今回のバトゥボロン(Batu Bolong)エリア滞在中に行ったスポットを紹介します。
夕日をビーチで楽しんだり、サーフィンやヨガなどアクティビティもできます。
ここを拠点に周辺の観光地へ行くこともできます。
今回は、3日間の滞在で訪れた場所をご紹介します。
観光客に人気急上昇中のエリア、チャングー(Canngu)
チャングーへは空港からタクシーで1時間程度です。
AirBnBで予約したホテルに手配してもらったチャーター車で350Kルピアでした。
チャングーの中でも、人気急上昇中なのがバトゥボロンビーチの周辺のエリアになります。
アパレルブランドの「デウス・エクス・マキナ」が店をオープンしたのがきっかけに、おしゃれなカフェやビーチクラブなど観光客向けに開発されたエリアとなっています。
しかし、ひと昔前は良質な波を求めるサーファーしか行かないニッチなエリアでした。
街中には、サーフボードを抱えた人やバイクに乗せて走る人を多く見かけます。
特にオーストラリア、ニュージーランドからの観光客が多く、オーストラリアが冬の間にビーチでのバカンスを楽しむべく、8月、9月がハイシーズンとなります。
通りを歩いていても日本人に一人も会いませんでした。
サーファーから始まり、今では、ヨガスタジオやジムが集中するエリアになっており、
レストランも健康志向のオーガニック食品や、高タンパク低カロリーを売りにした観光客向けの店が目立ちます。
オーストラリアのビーチタウンにいるのかと勘違いするような雰囲気です。
以前はサーファーのシークレットスポットだった、バトゥボロン(Batu Bolong)のビーチに出ると、海に面したクラブやレストラン、バーが立ち並び、サーフボードのレンタルショップも多くあります。
夕日鑑賞の時間帯にはビーチ前のカフェはいっぱいになります。
海パンで歩いていると、「サーフィン体験してみない?」と声をかけられます。
町の雰囲気
ほぼオーストラリア人か、ヨーロッパ人しかいません。東南アジアにいることを忘れそうになります。
ビーチサイドにはお洒落なクラブやカフェがあります。
ほんの少し前まではサーファーだけが知っているニッチなエリアでしたが、今やチャングーもクタに並ぶ一大観光地になりました。
夜遅くまであいているカフェが多く、深夜までガンガン音楽が流れる飲食店も少なくありません。
野良犬?飼い犬?が多く、道端にたくさんいて、路面店で食事をしていると寄ってきます。
レンタルバイクが多く、観光客が運転するスクーターが多いので注意が必要です。
幸い、だまされたり、トラブルに巻き込まれるということはありませんでしたが、一人での旅行の場合、酔っ払いも多いので日が暮れてからの街歩きは注意が必要です。
メインスポット
バトゥボロンビーチ周辺は歩いて散策できるエリアに飲食店やお店が集中しています。
早朝から、ヨガやサーフィン、日中はお買い物やお食事、カフェでくつろいだ後は、海でサンセットを見て、バーで一杯、というような過ごし方をしている人が多いです。
Deus Ex Machina
チャングーがお洒落スポットになったきかっけ。
中には、アパレルショップ、レストラン、バーバースタイルの理容室、バイクのカスタム店があります。
火曜日のTaco Tuesdayでは、タコスを注文すると無料でタトゥーを入れられる驚きのイベントも。
このイベントには定員があり、非常に人気なので、17時のオープンに15時から並ぶようです。
Canggu Love Anchor Store
バリらしいお土産店が所狭しと並ぶマーケットです。
指輪やブレスレットなどの銀細工や、枕カバーやラグなどかわいいグッズが購入できます。
Old Man’s
海に面したインスタ映えカフェです。お店の周りのタイルやイラストがかわいいです。
ワルン(食堂)を楽しむ!
ワルン(Warung)は食堂的な立ち位置の飲食店です。
ガラスケースに並ぶおかずを選び、ワンプレートによそってもらいます。
観光客向けの高価なレストランがメインのチャングーでワルンはお財布にやさしいです。
とはいえ、ローカルすぎるところはちょっと… というところもあるので、
ちょうどいい具合に観光客向けに調整されたワルンを紹介したいと思います。
Varuna Warung
海から近く、観光客で賑わっています。2F席もあります。
ホテルからのアクセスも良かったので、滞在中夜ごはんに悩むととりあえず行っていました。笑
Warung Jaba
こちらも観光客がメインでにぎわっています。
Warung Bu Mi
こちらも人気のワルンで、夕食時になると列ができています。
ただ回転も速いので意外と待ちません。
Tiga Canggu
ローカルすぎるところはちょっと、という方にはこちらがおすすめです。
観光客向けのお店なので、値段が少し高めですが、
通りから少し入ったところにあり静かで、
ワルンスタイルのワンプレート以外にも、ナシゴレンなど普通にメニューからの注文もできます。
今回の宿泊先
Lotus Guest house
通りを入ったところにあるので、繁華街の騒音もそれほど気になりません。
建物の真ん中にプールがあり、向き合うように2棟あります。
部屋はプール側が全面ガラスなので、中が丸見えですがカーテンをすれば隠れます。
ベットと、ユニットバス(シャワーだけ)のシンプルな作りです。
キッチンは共用でプールの横にあります。
バイクのレンタル(80K~/日)や、空港までのタクシーの手配(350K~)をしてくれます。
ビーチまで徒歩約15分で、道沿いにはお店もいっぱいあるので便利がいいです。
蚊が少し気になりますが、AirBnBで一室一泊4500円程度で滞在できたので大満足です。
そのほかのスポット
メインの通りであるJI. Pantai Batu Bolongという、名の通りバトゥボロンビーチに続く通り沿いに様々なお店があります。
特にDeusから海側にはお店が集中しており、夜遅くまで観光客で賑わっています。
スーパー
Pepito Market Canggu
Deusから歩くと30分程と少し遠いですが、長期滞在するなら食品を安く買えるので良いです。
Frestive
Pepitoの向かいにあります。精肉のコーナーもあったり、より生鮮食品が見つけやすいです。
薬局チェーン
GUARDIAN – Bali Batu Bolong
チェーンのドラッグストアで、虫よけなどを買いました。
良い香りのアロマオイルや、ハンドクリームはバリらしくてお土産にも良いです。
服屋
Free Love Free People Vintage Concept Store
トロピカルチックなデザインがかわいいアパレルショップ
69Kのアロハシャツを買いました。
Lost in Paradise
バリ島内に数店舗を構えるにあるブランドです。オーストラリアデザイナーによる、デザインがかわいいです。
Haze & Glory
ラグジュアリーなアパレルショップです。
雑貨もかわいいですが、特にシルバーのアクセサリーのデザインが他に見ないものばかりでかっこいいです。
マッサージ屋さん
Carla Spa Batu Bolong
最終日旅の疲れを癒すのに、個人的にマッサージが締めになっています。
チェックアウト後の余った時間に待たずに入れたので、良かったです。
全身マッサージ220K
ヨガクラス
The Practice
Walk-in(予約なし)での、当日参加もOKができます。
150K~でクラスに参加できます。
カフェ
GigiSusu
オシャレコーヒースタンド。クロワッサンがおいしい。
7時の焼き上がりの時間に合わせて人が集まります。
ここでコーヒーを買って、ビーチへ。
LowCal
モンステラの壁の絵がかわいい。
ドラゴンフルーツのスムージー、ドラゴンボールを頂きました。(笑)
Monsieur Spoon Canggu
熱いし、喧騒から逃れるため屋内の涼しいレストランを求めてたどり着きました。
フレンチのパン屋さん。クロワッサンのバーガー、Crogerを頂きました。
番外編:ローカルな味、バビグリン
Babi Guling Men Lari
豚の皮の揚げたものや、豚肉などがスパイスと一緒にワンプレートによそわれています。
癖が強く、少し辛いので好き嫌いがあるかとは思いますが、ローカルの人たちに大人気の料理です。
スパイスのきいた珍しい食べ物を試したい方、
徒歩だと少し遠いのでバイクがあれば、是非お勧めです。
チャングーからいける周辺エリア
バトゥボロンエリアを拠点にして、周辺のスポットに行くこともできます。
公共交通機関はないので、遠距離の場合には車をチャーターして移動します。
数十分程度であれば、レンタルバイクで移動する観光客が多いですが、
レンタルバイクをしなくても、Grabいう配車アプリを使えばバイクタクシーを利用することもできます。
- 世界最大級のビーチクラブ、Atlas, Finns
- Kuta, ショッピングセンターBeach Walk
- サンセットスポット、Tanah Lot寺院
- バトゥール山へジープで上る、サンライズ
世界最大級のビーチクラブ、Atlas, Finns
海のビーチ沿いにプールがあるので、夕日も綺麗に見えます。
もともとあったFinnsのすぐ横に新しくできたAtlasがあります。
世界最大級のビーチクラブと言われ話題になっています。
世界的なアーティストが定期的にライブをしています。
クラブ沿いのビーチには無料で行けます。
クラブに入るのはちょっと抵抗がという方は、ビーチでビーチクラブから流れる音楽を聴きながら夕日を楽しむこともできます。
Kuta, ショッピングセンターBeach Walk
大型のショッピングモールです。主要なブランドの店舗が入っています。
サンセットスポット、Tanah Lot寺院
タナロット寺院は、海の上にある寺院です。
寺院には、引き潮のときだけ行くことができます。
ヒンドゥー教徒しか入ることができませんが、寺院の近くまで行くことはできます。
バトゥール山へジープで上る、サンライズ
キンタマーニ高原にあるバトゥール山から日の出を見ることができます。
バトゥール山には、夜明け前からハイキングで登ることもできますし、
私たちはAirBnBで予約したツアーで、ジープで登りました。
午前1時30分にチャングーを出発し、朝4時頃から6時前の日の出を待ちます。
8月はチャングーでは30度を超えますが、山頂で日の出をを待つ間ジャケットがないと震えるぐらいの10度程度までになるので、要準備です。
番外編:スクーターのレンタル
スクーターを貸し出しているホテルも多いです。滞在したホテルでは一日80K~でした。
ガソリンは、郊外であればガソリンスタンド、もしくはPetrolという看板が出ている街中の売店でも販売していました。
店の前にポンプ式の給油の機械があります。
店によってはウォッカの瓶やペットボトルにガソリンが入って売られているのをよく見かけます。(大丈夫なのかな?)
値段は店によって言い値ということなので、必ず給油の前に値段を確認する必要があります。
30Kから、100Kまで、観光客相手にぼったくりな値段を吹っ掛けてくるので注意が必要です。
特に免許の提示なく借りれてしまうので、バイクに一度も乗ったことない観光客が運転している可能性も。
保険も聞かず、無免許運転の扱いになってしまうので、自己責任の上、十分な注意が必要です。
最後に
滞在中がちょうどガルンガンのお祭りの季節でした。
通りには竹の飾りが並びます。
これをペンジョール(Penjor)と呼ばれています。
どこか日本の七夕の竹飾りにも似ています。祖先霊や神々が、このペンジョールを目印に各家庭に降り立つと言われているそうです。
お店やおうちの前に、続々とペンジョールが準備されていきます。
当日は飾りつけとともに立てられます。
お祭りの当日は、一日お祈りの日ということで、伝統的な衣装であるクバヤに身を包んだ人たちの姿がとてもきれいで、この風景がまさにバリだな、という感じでした。
ほんと良いタイミングで、バリへの滞在ができました。
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