車でなくとも、電車とバスで快適に行くことができました!
GW期間中、どこも混んでいるけれど、
レンタカーして渋滞に巻き込まれるのもなー…
なんか無いかなーと思っている、あなたにおすすめです。
都会の喧騒から離れ、自然を求め、
少し足を伸ばして奥多摩湖へ行ってきました。
新宿から2時間の電車旅
8:37の新宿発、JR特別快速ホリデー快速おくたま5号で行きます!
新宿から乗り換え駅の青梅(おうめ)まで、約1時間。
朝の混雑ほどではないですが、連休ということもあり立っている人も少し窮屈なぐらいの混雑でした。
中央線は西立川で降りる人も多く、公園を目指すファミリーも多いようです。
青梅で、向かいのホームに待っていた
9:37発、JR特別快速ホリデー快速おくたま85号に乗り換えます。
青梅からの景色は、新宿から1時間とは思えない、山の綺麗な景色になります。
電車は山間をトンネルをいくつも通り抜けながら進んでいきます。
新宿から1時間30分強、10:16に奥多摩駅につきました。
私は、ICカードのチャージをしておらず、
チャージの機械の列に並ぶことになりました。
電車に乗る前に十分な金額があるかを確認しておくのがおすすめです。
駅の改札を出るとすぐ左手にお手洗いがあります。女性はかなり列になっていました。
目の前には奥多摩町観光案内所があり、ハイキングのコースや奥多摩湖への行き方など、スケジュールや体力に合わせてコース作りの相談に乗ってくれるようです。
バスに間に合うかな、とドキドキしていたのですが、
奥多摩湖に行くバス停は駅の目の前にありました。
乗り場2番の目印を探して、10:34発の留浦行きに乗りました。
電車から降りる人の量を見て、乗れるかと少し焦っていたのですが、
バスは1台で、立っている人も合わせて、ギリギリ乗れる程度の人数で出発しました。
バスに乗らずに、近くのキャンプ場、BBQサイトに行く人や、ハイキングに行く人がかなり多いようです。
バスは約20分山道を登ります。
私は乗り物酔いになりやすく、酔い止めがあった方がよかったなと少し後悔しました。
奥多摩湖のバス停に到着すると、目の前には小河内貯水池が目の前に広がります。
天気も良かったので最高でした。
ベンチもあるので、到着しておにぎりやお弁当を食べている人も多かったです。
ダムの上を歩いて、展望塔から一望できる景色は素晴らしかったです。
展望台から見ると、改めてダムの高さを実感することができます。
展望塔自体が3階建てて、ダム下まで100m以上あるので、かなり高いです。
湖面側も綺麗に見えます。
展望塔の中では、ダム建設についての資料を見ることができます。
ダムを渡ってそのまま進んでいくと、約12kmで
ドラム缶橋の名称で有名な、麦山の浮き橋へ道がつながっています。
麦山の浮き橋を渡って、対岸の小河内神社前のバス停から奥多摩駅に行くこともできるようです。
ただ今回は残念ながら水位が低く通行止めになっておりました。
通行の状況は東京都水道局のWebサイトから確認できるようです。
今回は諦めて、奥多摩駅へ戻ることにしました。
11:58発のバスに乗りました。
時間帯によっては1時間に一本しかない時間帯もあるので、時間を確認しておくのがよさそうです。
奥多摩に戻ると、少し時間もあったので、
一駅先の白丸駅まで歩くことにしました。
Google Mapの案内を見てみると、距離にして6.3kmの道のりです。
途中写真を撮ったり、ゆっくり歩いて、大体50分ぐらいでした。
運動不足の私には、少し汗ばむ良い運動でした。
天気も良かったので、途中で5分に一回ぐらい歩いてくるハイキングの人たちとすれ違います。
ずっと舗装された歩道が続きます。
交通量が意外とある道路で、一部歩道ではなく、白線の内側を歩くところもありましたが、
個人的には、大人が気をつけていれば、それほど危険を感じるほどではありませんでした。
橋を渡るたびに下を流れる川の景色が綺麗でした。
斜面に建つ旅館や民家が良い風景です。
川沿いでBBQや川をSUPやカヌーを楽しむ姿も見られました。
白丸駅の近くにアースガーデンというハンバーグが有名なレストランがます。
駅から歩いても、10分程度です。
行ってみましたが、さすが人気店、13:00過ぎのお昼時ということもあり、行列でした。
有料のコインパーキングもあるようですが、駐車場自体にも列が…。
アースガーデンに渡る橋は、とても見晴らしがいいのでおすすめです。
こちらはまたの機会に。
奥多摩の一駅手前の駅でありながら、無人駅の白丸駅は、1日の乗降者数が100人以下と秘境駅とされているようです。
駅にはトイレもあります。
13:17発の電車に乗って、新宿に14:58着で帰ってきました。
都内で、新宿から90分程度で、こんなにも豊かな自然を味わえるのかと、贅沢な気分でした。
都会の喧騒から逃れ、ちょうど良い距離感の日帰り電車旅でした。
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