「外でコーヒーを飲まなくなった分、お家で少し贅沢なコーヒーの時間を」
リモートワークをきっかけに郊外の大阪の実家に帰り、
おしゃんな京都のコーヒー屋巡りも、しにくくなりました。
そんなきっかけで、ハンドドリップコーヒーから、今はカフェラテを飲むべくエスプレッソに凝るようになりました。
当初は私の場合、コーヒーといっても、レンチンした牛乳にインスタントコーヒーを入れて飲む程度でした。
自分でコーヒーを淹れるようになり、楽しみが増えました。
コーヒーグッズを買ってよかった理由の1番は、コーヒーを淹れる時間自体がリラックス。
コーヒー豆の香りも良いですし、特にハンドドリップしている時間は、ドリップだけに没頭するのが良いリフレッシュになります。
特に良かった、以下の三つについて書いていこうともいます。
- 自動の豆引き – デロンギうす式コーヒーグラインダー –
- 外でも簡単なエスプレッソが作れる、Aeropress GO
- 見た目に一目惚れ、Alesso Pulcina
結果今では道具自体がコレクションになっていき、グッズ沼に陥ってしまいました。
そんな私のお家コーヒータイムをどのように始めたのか書いていきたいと思います。
お家コーヒーの入門はドリップバックがおすすめ
まずは、ドリップバックで始めるのがお手軽に楽しみやすいです。
特別な道具もいらず、カップさえあれば、お家でコーヒーが楽しめます。
個包装にされていて、紙でできたドリッパーをカップに載せて、
お湯を注げば、ドリップができるタイプのやつです。
各ブランドの様々なコーヒーが出ているので、おすすめです。
私も、ネスレのインスタントコーヒーからの一歩目は、友達にギフトでもらったスタバのペーパードリップのコーヒーでした。
個人的なおすすめのUCCのシングルオリジンセレクションは、
グアテマラ、タンザニア、マンダリン、コロンビアと有名な産地のコーヒーを飲み比べができるので、友達が家に来た時も選べるのが楽しいです。
ハンドドリップへのいざない
ただ、収集癖のある私は道具が増えていくことに対する自己満足感があり、次のステップとして、ドリッパー、サーバーを揃え、自動の豆挽きを購入しました。
おしゃれな焙煎所で豆を買い、家で豆をひくと、ほんとに香りが豊かで贅沢。
来客の際も、コーヒーを入れるとちょっとした良い空間の演出になります。
初めは手で豆挽く事を楽しんでいましたが、リモートワークで毎日家で飲むようになり、
自動の豆挽きを導入しました。
いくつか見ていたのですが、調べた結果、うす式が大きさ的にもお値段的にもちょうど良さそうだったので、DeLonghiのうす式コーヒーグラインダー(KG79J)にしました。
コーヒーで思い出す記憶がある、という方も多いのではないでしょうか。
私にはハンドドリップコーヒーの贅沢さを教えてくれた友達がいました。そのストーリーについてはこちらも
エスプレッソ風濃いコーヒー
ブラックのコーヒーに加え、カフェラテを作れないかと、
行き着いたのが、別の抽出方法でした。
注射器の要領で空気圧でコーヒーを抽出する、AeroPressです。
もともとアウトドア用ということもあり外へ持ち出しやすいデザインですが、
更にコンパクトに収納ができるAeroPress GOを使っています。
2005年発売と抽出方法としては最も新しいもので、味的にはハンドドリップとフレンチプレスの間と言われています。
抽出後のコーヒーの粉もまとまっていて、掃除も簡単です。
製造会社がもともとはフリスビーの企業というのも面白いです。
Aeropressoの出会いについては、こちらでも。
もう一つは、ビジュアルで一目ぼれして購入した、AressiのPurcina。
いわゆる直火式エスプレッソメーカーというやつで、コンロで火にかけてコーヒーを作ります。
簡単にエスプレッソのような濃いコーヒーが作れます。
イタリア人なら、一家に一台ある必須のアイテムです。
中でもこのAressiのPurcinaはデザイン性が高く、表参道のMoMAデザインストアにも並んでいました。
こちらで、ALESSI Pulcinaの魅力について書いています。
更なるコーヒーを求めて
おうち時間が増えて、始めた自宅でのコーヒータイムでしたが、
奥は深く自分の趣味の一つになりました。
自分の好きなものでもありますし、それは人と時間を共有するツールにもなるのでコーヒーは素敵だな、と思います。
次に気になっているのが、FELLOWの「Prismo(プリズモ)」です!
この記事にも出てきたAeropress専用のアタッチメントです。
これを使えば、更に高圧力での濃い抽出が可能になり、カフェラテなど楽しみの幅が広がります。
Aeropressを作っている、Aerobieは元々スポーツ用品の製造販売をしていますが、
このアタッチメントは、シリコンバレー発のプロダクトデザインメーカーのFELLOW社がクラウドファンディングで作られました。
それ以降、資金調達をして、他にもケトルやキャニスターなどコーヒー好きの痒いところに手が届くアイディアが素敵なプロダクトを作っています。
純正ではなく、コーヒー好きたちの悩みを解決する第三者が作っているというのが、なんともアメリカらしいように感じました。
この記事を書いているちょうど先日、海外ではAerppress純正のアタッチメントが発売されたようです。
ネットにはPrismoとの比較記事が溢れていますが、ざっと見たところPrismoの評価の方が高いようです。
純正アタッチメントは、Prismoでは互換性がないAeroPress Goにも使えるようなので、もう少し様子を見てみようと思います。
これからが楽しみです。
それでは、またー
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