転職エージェントで働くKirinです。
転職エージェントを知る上で、彼らのモチベーションを知っておくことで彼らの行動の意図を理解することができます。
候補者として単純な営業行為に振り回されないように、また転職エージェントというお仕事に興味がある人に向けて書いてみたいと思います。
転職エージェントとは
よく言われる360度リクルーティングをしている転職エージェントは、企業と候補者の双方を日常的にコミュニケーションをとっています。
大手のエージェントでは、職種ごとや業界に分かれて専門が分かれているケースが多いです。
エージェントに初めて会う際には、専門分野や強みについて聞いてみましょう。
ここで話すエージェントとは、成功報酬型のエージェントのことを指します。
求職者には一切費用がかかりません。
一方で、企業への人材の紹介の成功時に企業からエージェントへ費用を支払うを仕組みです。
転職エージェントのコンサルタントの業務内容
企業側とのコミュニケーション
– 企業側へ新しい募集ポジションの問い合わせ
– 企業からの新しいポジションの紹介
– 有力な候補者の紹介
– 面接プロセス中の調整
企業と定期的にコミュニケーションをとり、採用の状況に応じて適切な候補者像を掴みます。
候補者とのコミュニケーション
– 登録された候補者への定期連絡
– 転職サイトに登録されている候補者のスカウティング
– 新しい求職者の登録者面談
– 求職者への募集のご紹介
– インタビュープロセス
– インタビュープロセスのサポート
– オファーに向けてのクロージング、最終調整
転職を検討している候補者とのネットワークを持ち、希望に応じて企業の求人情報の紹介をします。
エージェントによっては、企業側と候補者側それぞれ１名づつの２名体制で対応している転職エージェントもあります。
選考に進む候補者の合否に関わらず、企業への紹介を続けるので、面接で評価されるポイントや企業が求めている人物像に対する理解が深いです。
転職エージェントのメリットについてはこちらの記事をご覧下さい。
まとめ
業界に市場に触れているエージェントと話してみて、転職市場のトレンドについて聞いてみましょう。
自身の検索ではなかなか見ることが無い提案ももらえることがあるので、初めはオープンに希望を伝えてみるのがポイントです。
すぐの転職を考えていない場合も、まずはお話しだけでもというのもOKです。
希望さえ伝えていれば、中長期的にご希望に合うポジションが出てきた際に連絡をもらえることもあります。
悩んでいるぐらいなら、まずは相談から始めてみましょう。
お役に立てば幸いです、ではー
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