バリでの旅行中にサーフィンができたので、その体験を紹介したいと思います。
今回行ったのはチャングー(Canngu)です。
コンディションにも寄りますが、中上級者向けのスポットが多いです。初めてであればスクールを受けるのがおすすめです。
ビーチにはサーフボードのレンタルができる場所があるので、手ぶらでサーフィンが楽しめます。
今回はバトゥボロン(Batu Bolong)のオールドマンズ前のスポットの紹介です。メインのエコビーチよりもメローな波質でした。
観光客に人気急上昇中のエリア、チャングー(Canngu)
チャングーへは空港からタクシーで1時間程度です。
アパレルブランドの「デウス・エクス・マキナ」が店をオープンしたのがきっかけに、おしゃれなカフェやビーチクラブなど観光客向けに開発されたエリアとなっています。
しかし、ひと昔前は良質な波を求めるサーファーしか行かないニッチなエリアだったようです。
街中には、サーフボードを抱えた人やバイクに乗せて走る人を多く見かけます。
特にオーストラリア、ニュージーランドからの観光客が多く、オーストラリアが冬の間にビーチでのバカンスを楽しむべく、8月、9月がハイシーズンとなります。
通りを歩いていても日本人に一人も会いませんでした。
サーファーから始まり、今では、ヨガスタジオやジムが集中するエリアになっており、
レストランも健康志向のオーガニック食品や、高タンパク低カロリーを売りにした観光客向けの店が目立ちます。
オーストラリアのビーチタウンにいるのかと勘違いするような雰囲気です。
以前はサーファーのシークレットスポットだったバトゥボロンのビーチに出ると、海に面したクラブやレストラン、バーが立ち並び、サーフボードのレンタルショップも多くあります。
夕日鑑賞の時間帯にはビーチ前のカフェはいっぱいになります。
海パンで歩いていると、「サーフィン体験してみない?」と声をかけられます。
チャングーでサーフィンをしてみる
スポット
サーフタウンであるチャングーには、初心者から、上級者まで様々なレベルのサーファーが集まります。
波が高いので海水浴という雰囲気はなく、海に来るのはサーファーか夕日を楽しみに来る人たちがメインです。
私が行ったのがオールドマンズ(Oldman’s)というビーチに面したインスタ映えなレストラン&バーの前の観光客も多く、サーフィンのスクールもしているエリアになります。
立地
オールドマンズの正面にビーチに面した有料の駐車場があるので、スクーターの駐車にも困りません。
コンビニはないものの、近くにはローカルな売店があったり、ビーチで飲み物を売りに来たりしているので、飲み物やお菓子はそこで買うこともできます。
周辺にはカフェやお店も多いので、サーフィンの間一緒に行く人を待たせる心配がなく、安心です。
ビーチで板のレンタルができ、私はレンタルのボードで海に入りました。
2時間で100K Rp(日本円で1000円程)でした。
ボトム
ボトムはリーフとサンドのミックスです。
ごつごつした岩が水面から出ている引きの時間帯もスクールをやっていますが、初心者であれば注意が必要です。
ブーツを履いて、海に入るスクール生も多かったです。
ピークはいろんな所にあり、特にアウトはロング向けのメローな波でした。
時間帯
私は7月にいきましたが、チャングーは1月~3月の風が合いにくい期間を除き、通年できるスポットのようです。
レンタルショップの人におすすめされたのが、水深があり、オフショアの風にもなりやすい満潮の前後の朝の時間帯でした。
サイズ
3日間の滞在中、ショップの人曰くあまり良くないコンディションで、サイズ的には頭オーバーで、いたるところでブレイクする感じでした。
条件が合えば、ダブルからトリプルぐらいになるとのことでした。
インサイドは、スクールであふれていて混みがちですが、アウトのブレイクは厚みがある波でロングボーダーが多くいました。
サーファーの構成
オージー、ヨーロッパ系の人の印象でした。
オールドマンズの前はあくまで観光客向けのスポットで、ローカルの人たちや、中上級者は別のスポットに行くのかな?
雰囲気的に殺伐とした感じはないですが、
初心者、観光客が多く、カオスな感じなので、
飛んでくる板や前乗りに気を付けつつ、割り切って楽しむ必要がありそうです。
「チャングーで挑戦してみたけど、全く波に乗れなかった」など
全くの初心者なら、比較的波が小さいクタやレギャンに行ってみるのがおすすめです。
まとめ
チャングーはサーフトリップでなくとも、家族やカップルでの滞在先としても楽しめる注目のオシャレエリアになりました。
スクールやレンタルが充実しているので旅行の最中に少しサーフィン、とういこともできますし、ガイドを頼めば上質な波質のスポットにもアクセスが良くサーファーの旅行先として最高です。
お役に立てば幸いです、ではー
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