結論、できます。
一方で、昇進や本社勤務を目指すなら舞台は世界中の優秀な人材との競争です。
外資系企業には英語を必要としない求人も一部あります。
ただ、その分英語が求められる機会が少ない環境である可能性が高そうです。
英語を使う環境であること、グローバルな環境であることを求めての転職活動の場合、それぞれ別物なので注意が必要です。
どういったケースで英語が求められるのか、またそうでないのかみてみましょう。
会社の状況によって変わる英語の要件
社内は意外とドメスティックなケース
「日本で事業を始めてから、数十年経っていて、国内のメンバーは日系企業の経験しかない。」
「日本の法人は、日系企業を買収したので、カルチャーは別のもの。」
という状況では、社内のカルチャーや雰囲気はドメスティックな場合があります。
「世界的なグローバル企業に、外資系特有の雰囲気を期待して転職しよう」としている場合には注意が必要です。
外資系でトリッキーなケースでいうと、
マネージャーまでは英語が必要ないが、マネージャー以上はグローバルとの折衝があり、英語を使えないといずれ昇進が頭打ちになるという場合もございます。
業務で英語が求められるケース
「所属部門が海外部門で直属の上司が英語話者」
「業務委託先や、グローバル本部の部門と連携が求められる」
というケースでは、高い英語力が求められるケースがあります。
日系企業の場合も、海外進出の部門の場合、上記のケースで日常的に英語が求められる環境の場合があります。
グローバルな環境を求める場合には外資系だけでなく、日系企業にもチャンスがあります。
英語をこれから学びたい人
英語を使える環境に身を置きたい、どういった求人で英語を活用できるのか。
英語に抵抗がない人を求めている求人もあります。
特に、
自身の経験が活きる募集で、英語は歓迎条件の上経験者採用をしていて、日常的に話すメンバーが英語話者の場合、英語がかなり上達します。
私も1社目がこのケースでしたが、日常業務で必要にかられて学ぶざるをえなくなります。
- いつかは不自由なく海外旅行できるぐらい英語が話したい。
- 道にいる困った外国人旅行者の人を助けてあげたい。
- 外国人の友人がほしい。
自分もいつかは、という思いのままだと忙しい日常の中では、なかなか行動に繋げるのは難しいです。
上記のケースだと、自身が専門としてきた仕事における共通のキーワードを使いながら話すので、文章の全部が分からずともコンテキストで補いやすいです。
そういった話さなくてはならない環境の中では、プレッシャーも伴いますが、学習も早いです。
そういった日常的に英語を使う環境を確保した上で、英会話教室に行くと学びの質が変わります。
かくゆう私自身も今外資で働くきっかけには、今思い返せば社会人になってから行った英会話教室があると思っています。
まとめ
外資系企業といっても、会社の状況によって求められている要件は求人ごとに変わります。
自身の外資系企業に入りたい理由、そもそもの転職理由を整理して、適切な環境を見つけましょう。
英語を使い、世界中の人が集まるチームで仕事をすると、
違った価値観や文化背景から学ぶことも多く、世界が広がります。
英語を使って仕事をしたいけどまだ出てきていないあなたも、
必ずしもネイティブレベルで話せることだけが求められているわけではないので、自身の専門性を活かしてグローバルに働ける環境を探してみるのはいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです、ではー
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