転職エージェントにメリットってある?【エージェントとの上手い付き合い方】

転職
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外資系転職エージェントのKirinです。

求人を探す方法はいくつかありますが、

その中でも今回はエージェントを経由で応募すると、どういったメリットがあるのか考えてみたいと思います。

Kirin
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個人的には、疑問や、懸念、質問を気軽に聞けるというのが一番のおすすめしたいポイントです。

それぞれにあった転職活動がありますが、

個人的にはエージェントと求人サイトの両方を使うのがおすすめです。

おすすめの求人を探す方法についてはこちらをご覧ください

エージェントを使った転職活動のメリットについて下記の6つについて、順番に見ていきましょう。

  1. ヒアリング
  2. 求人情報の紹介
  3. 募集についての詳細情報
  4. 面接プロセス中のサポート
  5. 条件交渉
  6. 入社後

面接のプロセスにおけるエージェントのメリット

ヒアリング

求職者
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エージェントとの面談…

いきなり話すといっても、何を話せばいいのか…。

特に初めて話すときは不安ですよね。

エージェントと何を話すかについてはこちらをご覧ください。

転職を考えたとき、まず何から始めればいいのか、と考えているうちに時間が経ってしまっていた、ということもありますよね。

実際の転職は大きな決断ですが、転職活動自体はハードルは低いです。

自身の市場価値や、どういった機会があるのかをみる上では有益です。

転職を考え始めたという段階で、まずエージェントと話してみるのも一つの手です。

エージェントの対話の中で、自身の経験を伝え、そこから希望を伝えることは、自身の転職の軸を整理するきっかけにもなります。

エージェントは多くの求職者と日常的に接していますので、周りの人も悩むポイントやつまづく部分についてもノウハウや知識を持っています。

まずは話してみて、自身の転職に対する希望を整理するのも一つの手です。

求人情報の紹介

自身の経験や希望について伝えることで、企業が求める人物ベースでこれまで自分が探していなかった軸で適切な案件を紹介してくれるケースもあります。

転職の軸や希望の伝え方については、こちらの記事をご覧ください

特にシニアなポジションではエージェントの活用が有効な理由についてはこちらの記事をご覧ください。

募集についての詳細情報

企業の事業について、主要な製品やその優位性、競合他社との比較、本社(HQ)の所在地、会社の売上や従業員数などの規模感などの基本的な情報については、エージェントも把握しているので、聞いてしまうのが手っ取り早かったりします。

その上で、自身で企業研究をするとスムーズです。

そのほかにも面接ではなかなか聞きにくいけれど、候補者が知っとくべき、募集の背景や会社の状況についても教えてくれます。

外資系企業でよくある質問の一部を挙げると、

  • 本国と日本のパワーバランス。
  • グローバルで見た、日本市場の位置付け。売上比率など。
  • 施策において、ローカライズと、日本独自の施策の割合。
  • 社内の在籍メンバーのプロフィール。外資出身、海外経験など、チームのマインドセットやカルチャー。
  • 過去数年の採用の傾向から、中長期的な採用の計画

上記は、もしかすると面接中の逆質問では聞きにくい部分かもしれませんが、入ってからのギャップをなるべくすくなくするという観点では重要です。

もちろん選考中に聞けることかもしれませんし、オファー面談など、最終的に確認できるタイミングはあります。

オファー面談の使い方については、こちらもご覧ください

面接プロセスのサポート

面接プロセスの詳細や、面接官の情報を持っているケースも多いです。

面接プロセスとして何回、課題やプレゼンテーションの有無など、選考プロセスが見えているだけでも安心です。

加えて、面接官のプロフィールが見れると、過去の経歴から価値観が合うのかなど、ある程度の想定のもとに面接に臨むことができます。

また面接ごとにフィードバックをエージェントに共有することで、企業側へもフォローアップして適切なサポートをしてくれれます。

よく選考過程であるのが、なかなか結果についての進捗連絡がなく、合否が不安になることもあります。

そういった場合も、エージェント経由だと選考の状況など確認してもらいやすいです。

条件交渉

自身が考えている希望は、無謀なのか、もしくは一般的なレンジなのか、わかりづらいところがあります。

そうした時にエージェントがいることで、例えば年収の希望額についても、そもそも今回の募集で狙えるレンジなのかを確認することもできます。

入社日の調整が必要な場合も、出たとこ勝負でとりあえず企業に希望を伝えるのではなく、先方の希望を確認し、そこに柔軟性はあるのか、ほかの候補者との比較のポイントになっているのか、など温度感をまず確認することもできます。

エージェントのメリットとして、条件交渉のタイミングで第三者的に関わってくれるということがあります。

給与など条件について、企業と直接話すことに抵抗があれば、エージェントに相談してみましょう。

条件交渉については、エージェント経由で」というのは選考で候補者からよくあるリクエストの一つです。

例えば、選考中は自身の経験の説明や、ポジションについての話にフォーカスしたいなど、選考に集中したいをことを理由に、条件については、「エージェントに今回の転職における希望を既に伝えていますので、エージェント経由で確認ください」と希望を伝えることができます。

面接官のからの条件確認の温度感によっては、その場で具体的な数字を伝える必要があるケースも場合もあると思います。

そういった場合には、面接官に伝えた数字をエージェントにも伝えさえすれば問題ありません。そうすることで、エージェントから伝える数字との間にギャップを作らずに済みます。

一般に給与交渉に慣れている人、というのはそれほど多くないと思います。

一方でエージェントは、日常的に条件交渉に関わっているので、交渉の方法などノウハウが豊富です。

入社後

晴れて、転職先が決まりいざ入社。

入社のプロセスの中で、これって当たり前のことなのかな、と思うことも少なくありません。

よくあるところだと、

  • 入社日前なのに、仕事に関する連絡が入ってくる。会社のイベントなどへの招待される。
  • 契約条件について、理解していたものと違った。使用期間中は契約社員など
  • 有給が付与されるのが半年後でそれまでは欠勤扱いになる。
  • HR担当者との連絡に時間がかかる。…etc

選考プロセス中から、オファーをサインするまでに懸念をクリアにしてサインをしますが、考えてもみなかった新しい情報が入ってきたりすることもあります。

そういった際に、そういった企業の対応や条件がどこの企業でもあることなのか、もしくは心配するべきポイントなのかどうかも、一般的な情報に照らし合わせてアドバイスをもらうこともできます。

よくある質問をエージェントとオファー面談時点で解消している方が多いので、クリティカルな誤解は多くないかと思いますが、

些細な不信感なども、第三者的に相談できる人がいるということだけでも安心です。

転職エージェントごとに違うサービスの強み

エージェントの比較の視点としては、サービスの特色もポイントです。

  • 両面のエージェント
  • 業界特化型のエージェント
  • 企業特化型のエージェント
  • 外資系エージェント

それぞれの特色ごとによって、エージェントの案件もしくは企業の理解度の深度は異なります

いくつかの例をもとに特色ごとに転職エージェントについて見ていきたいと思います。

両面型エージェント

両面のエージェントというのは、

求人を出す企業側も、求職活動をしている候補者側の両面を担当するエージェントです。

国内大手だとJAC Recruitment、外資系だとロバート・ウォルターズが有名な例です。

JAC Recruitment

https://www.jac-recruitment.jp/

JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)は管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの
高年収層に特化した転職エージェントです。

エージェントの特色

  • 薦めたい転職エージェントNo.1 ※NTTコムオンラインNPS(R)ベンチマーク調査 転職エージェント部門2017年第1位
  • ご利用された方の満足度90%以上
  • 1988年設立、東証1部上場
  • 企業を熟知したプロが、無料であなたを“内定”までサポート! あらゆる業種・職種の求人 を完全無料でご紹介!

求人の特徴

  • 年収600万~1500万の求人
  • 職種は管理部門(経理、人事、総務等)や営業職、または業界スペシャリストやエンジニアなど幅広い領域で利用されています。
JAC Recruitment

>>> 外資系企業への転職はJAC Recruitment

ロバート・ウォルターズ

https://www.robertwalters.co.jp/


ロバート・ウォルターズは、「グローバル人材」に特化した人材紹介会社です。「外資系・日系グローバル企業での英語を活せる求人」を中心に紹介しています。

エージェントの特色

  • 1985年に英国ロンドンで設立、日本においては2000年に東京オフィス、2007年に大阪オフィスを設立。
  • 世界有数のグローバル企業をはじめ、ベンチャー企業や中小企業に至るまで、幅広い企業の求人を取り扱っており、専門分野は製造業、IT、金融、小売、ヘルスケア、自動車、エネルギー、化学、オンライン、サプライチェーンなど多岐に渡ります。
  • 国内外問わず数々の賞を受賞しており、日本でも日経新聞やNHKなど様々なメディアにも取り上げられている信頼できるエージェントです。

サービス・サポート体制

  • 正社員・派遣・契約社員の転職を経験豊富な業界専門コンサルタントがチーム体制でサポートしており、転職サポートの満足度は93%を誇ります。
  • コンサルタントは全員バイリンガルで、外資系ならではのスピード感をもって選考を進めることができます。
  • 求人は公開求人だけでなく、外資系高収入非公開求人も数千件扱っております。
  • 面接アドバイスや履歴書の添削を担当コンサルタントが行い、求職者ひとりひとりに最適なサポートを提供しています。
ロバート・ウォルターズ

>>> 英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズ

業界特化型のエージェント

また業界に特化したエージェントの場合、その企業の業界における立ち位置や、他社と比較した際の違いや、業界の情報を持っています。

iDA

iDAは、ファッションアパレルに特化した転職サービスです。

エージェントの特色

  • ファッション・コスメ業界トップクラスの求人数。業界に特化した人材サービス提供21年の実績。
  • 正社員求人に加えて、派遣求人も豊富なラインナップ。未経験の方でもラグジュアリー業界でお仕事を開始する事例もございますので、ファッション・コスメ業界で仕事をはじめたい方の夢が広がります。
  • 面接前後のサポートも充実。事前準備や面接後のきめ細やかなサポートが特徴。事前の想定質問の的中率が高く、面接に向けた、服装・ヘアスタイル・メイクなども細かくアドバイス。
iDA

>>> 業界経験21年の専門性!ファッション・コスメの転職なら【iDA】

業界特化型のエージェントのメリットについての記事は下記をご覧ください。

その他にも、特定の企業だけを専任で担当し、社内の人事担当者のような動きをするエージェントもあります。

まとめ

エージェントを経由で応募すると、どういったメリットがあるのかについて考えてみました。

エージェントを使った転職活動のメリットについて

  1. ヒアリング
  2. 求人情報の紹介
  3. 募集についての詳細情報
  4. 面接プロセス中のサポート
  5. 条件交渉
  6. 入社後

上記の6つを見てきました。

面接の各フェーズで、質問ができる人がいるのは心強いものです。

お役にたでば幸いです。ではまたー

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