転職するべきは今か。転職の軸を考える

転職
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転職を考える理由は様々あると思います。

現職で頑張れるのであれば、挑戦してみましょう。

転職を考えるやむ終えない理由がある場合は、他の機会を見てみましょう。

いざ実際に転職となるとリスクは伴いますが、転職活動は気軽に始められます。

まずは、市場にどんな募集があるのか、どんな人材が求められているのかなど客観的に見てみましょう。

Kirin
Kirin

3−5年の中長期的に自身のキャリアを考える中で、自身が10年後になりたい姿に一番近道な方法を選ぶのが最善です。

その上で、実際の転職をした際に潜むリスクについて考えてみます。

転職はリスク…?

Unsplash

転職は、現状を変えるチャンスである一方、リスクでもあります。

転職したら、いちから信頼を築いていかなくてはなりません。

やり方も転職先のやり方を学ぶ必要があります。

即戦力とはいえど、引継ぎやオンボーディングで、初めの成果が出るのは、短く見積もっても3ヶ月は調整の期間になるのではないでしょうか。

特に業界を変えた場合や、職種を変えた際には1年目は少なくとも勉強の期間と捉える必要もあるかもしれません。

キャリアアップしていくという観点では、転職のほうが早いのか、現職のほうが早いのか慎重に考える必要があります。

お話ししている候補者で、

実際に急がずに中長期的にポジションをみられている方にはどんな方がいるのかケースの一部をご紹介します。

どんなきっかけで転職を考えるのか

成功した転職のケース

現職のキャリアパスが頭打ちになっている。

  • 特にシニアなポジションで、自分の上司が副社長、社長という場合に、どれだけ昇進してもそれ以上上が社内には無い。ということが見えているケースもあります。
  • 外資系企業の場合、国内独自の役割でその分野でのエキスパートとして最上位で、自身のタイトルにミラーするものが本国には無く、国内での昇進のチャンスが無いというケースもあります。
  • その中で、正直自分より優秀と感じる人がいない、と感じている場合などは、外の挑戦の機会を見てみるのもアリです。

=>中小企業から、大企業へ職位を下げて転職されました。

結果、優秀な上司、同僚に囲まれ、刺激を受けながら、ご活躍されています。

残った方がよさそうなケース

スペシャリストから、マネージャーになりたい

  • スペシャリストで入って、現職で3年実績を作ってきた。
  • ただヘッドカウントが無く上司が出ない限りは、マネージャー職になれない。
  • マネジャー職の場合、経験がものを言うケースが多く、経験が無い場合、すでに部下有の募集では評価されにくいです。
  • スペシャリストで他の企業に移っても、スペシャリストとして一から信頼を築き、成果を重ねた上で評価され、マネージャになるまで待つしかないケースが多いです。
  • この場合、現職の先が見えないというところはありますが、現職でマネージャーになる方が早いケースが多く、様子見をされております。

特定のスキルを身に付けたい。

  • マーケティング職の候補者で、オフラインのマーケでキャリアを初めて3年後に現職に転職。現職に転職する際に専門性を広げるべく、デジタルもできるポジションを担当して2年目。というケース。
  • この方のキャリアプランとして、ゆくゆくはオンオフの360度のマーケティングをみれるようになりたいというゴールがあったので、現職でデジタルでの実績を作り、オンオフ両方の実績が評価されるようになってから、ポジションを変えていきたいというビジョンを持っていらっしゃいました。

現職で評価されている

現職での給与が良く、成果も出せていて、転職すると逆に年収が合わないし、経験年数的にもポジションが無い。

  • 業界の大手企業で、Eコマースのリードをしている30代若手の方がいらっしゃいました。
  • とても優秀で、社内でも評価され、タイトルはSr. Manager、年収も業界水準よりも20%ほど高い状況でいらっしゃいました。
  • 同様のタイトルで転職しようとすると、年収のところが合わず、適切に評価がされ、自身の経験を評価してもらえるポジションを中長期的に探されていました。
  • 現状現職の働く環境もよく、引き続き様子を見られています。

まとめ

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特にシニアなポジションは母数が多くないので、中長期的に探す必要があります。

キャリアパスを外に考えるしかない場合、戦略的に考えていきましょう。

シニアなポジションほどエージェントを使って欲しい理由【40代の転職】
特に部長、本部長クラスのシニア層のあなたはどうして転職活動を本格的に始める前から、動くべきなのでしょうか、その理由を見ていきます。

そういったケースでは、エージェントと話をしておくことが鍵となります。

まずは自分の市場におけるポジションや、どんな機会があるのかなど、エージェントとの話して客観的な意見を求めてみましょう。

では、またー

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